バージョン毎のjQueryのダウンロードのあれこれ

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JQuery

JQueryはJavaScriptのライブラリです。
老舗すぎてもはや不要であるという声が定期的に上がったりもしますが、フロントエンド開発で広く使われている定番のライブラリです。
https://jquery.com

バージョン

jQueryはバージョンによって対応しているブラウザに違いがあり従来は1.xと2.xの系統がありましたが、現在は3.x系統のバージョンだけが開発され1.xと2.xはバグの修正のみ行われています。

タイミング的に1.xや2.xが対応していたIE8〜10の公式サポートが終了した事と関係がありそうですが、1.xと2.xに関しては公式サイトのダウンロードページに見当たらずにCDNでのみサポートしているようです。

インストール

ダウンロード

最新の3.x系であればjQueryのサイトから問題なくダウンロード出来ます。
使い方は特に圧縮などもされていないのでjQueryを使いたいhtmlなどからスクリプトとして読み込むだけです。

<script type="text/javascript" src="jquery-3.1.1.min.js"></script>

CDN(contents delivery network)

CDNを使ってネットワーク経由でjQueryを読み込み事も可能です。
公式サイトにもリンクが貼ってありますがGoogleなども独自にCDNを用意しています。
Google Hosted Libraries

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.1.0/jquery.min.js"></script>

CDNの場合も読み込み方はscriptとしてリンクを貼るだけですしjQuery自体をダウンロードする必要もないので、開発の初期段階などで動作を試したい時にはこちらのほうが簡単です。また前述のとおり現在は公式サイトから1.xと2.x系統のjQueryをダウンロードすることは出来ませんが、CDNを使えば古いバージョンを利用することが可能です。

Bower

パッケージマネージャーであるBowerを使ってjQueryをダウンロードすることも出来ます。

Bowerでフロントエンド向けライブラリ管理する/koltatt

$ bower install jquery --save

古いバージョンのjQueryを入手する

Bowerはライブラリのバージョンを指定してダウンロードする事が出来るので、JQueryのサイトからはダウンロード出来ない1.xや2.xのバージョンでも手に入れる事も可能です。

# バージョン1.xを指定してダウンロード
$ bower install jquery#1.x.x --save
# バージョン2.xを指定してダウンロード
$ bower install jquery#2.x.x --save
# バージョンを指定しなければ3.xがダウンロードされる
$ bower install jquery --save

CDNでも古いバージョンのjQueryを使うことが出来ますが、CDNはネットワーク経由でライブラリを読み込むのでライブラリの置いてあるサーバーやサーバー間の通信に問題が生じた場合jQueryが使えなくなるというデメリットがあります。
GoogleなどのCDNであればサーバー毎落ちるなどの事態はそうそう起きないかもしれませんが自分では対処出来ない原因でjQueryが使えなくなる可能性があるため、実際に公開するサイトでは自分で用意したサーバー内に置いたjQueryを読み込むのが無難だと思います。

あとがき

2.x系のjQueryが必要で探していたのですが、サイトから古いバージョンのダウンロード先が消されてると思わずしばらくウロウロしてしまいました。
それが今更こんな記事を書いた動機ですが、Bowerを使って簡単に解決出来ました。トラブルに会うとパッケージマネージャーってやっぱ便利だなと思います。