Atom内でターミナルが使えるパッケージ

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Package for teminal

コードを書く際には何かと使う機会の多いターミナルですがAtomにはエディタ内でターミナルが起動出来るようにしてくれるパッケージが開発されています。
ガッツリ使う場合には画面が手狭になってしまいますが、ちょっとしたコマンドを打ちたい時にわざわざターミナルを別に起動しなくてもAtomのメニューやショートカットキーから実行出来るようになるので便利で重宝しています。

インストール

紹介するパッケージはリンク先のatom.ioからダウンロードするか、Atomの設定 > インストールから検索してインストールする事が出来ます。
Github製のテキストエディタ Atom [導入編]/Koltatt
Github製のテキストエディタ Atom [応用編]/Koltatt

terminal-plus

terminal-plusはAtomにシンプルなターミナルを追加してくれます。ユーザーが多くAtomから「terminal」でパッケージ検索すると最初に表示されます(2016/09現在)。
使い方はインストール後に追加されたエディタの左下にある+アイコンを選択するとターミナルが表示されるので、そこから通常のターミナル同様コマンド打ち込む事が出来ます。
またターミナルを追加するプラグインは大抵そうだと思いますが、起動時のディレクトリの位置はAtomが開いていたファイルのカレントディレクトリになります。

起動すれば見慣れたターミナルが表示されるのでインストールしてそのまま使えますが、複数開いたエディタを色分けして見分けをつけやすくするなどの機能があります。
terminal-plus/atom.io

platformio-ide-terminal

terminal-plusは利用者の多いパッケージで単純にターミナルを使いたいだけなら十分なのですが、僕の環境(ubuntu16.04LTS)では動作が不安定で上手く使えなかったでterminal-plusからForkされたplatformio-ide-terminalを使っています。
名前の通りPlatformIO IDEというIoT用のエコシステム向けに作られたパッケージのようですが、特にそこを気にしなくても通常のAtomのターミナルプラグインとして利用出来ます。
Atom.ioのパッケージのページを見ると解りますがForkされただけあってterminal-plusとほぼ同じ機能を備えているので、terminal-plusがの動作が安定しない人はこちらを試してみるといいと思います。
platformio-ide-terminal/atom.io

term3

terminal-plusと異なったスタイルのターミナルプラグインとしてterm3があります。
メニューバーのパッケージの項目からTerm 3を選ぶか、Alt-Ctrl-Tでターミナルを起動する事が出来ますが、terminal-plusとは違いterm3ではターミナルがタブの一つとして表示されます。

エディタで開いたファイルの切り替えと同じ流れで利用出来るので、ファイルの編集 <-> ターミナルでコマンドの実行を頻繁に繰り返す場合だとtera3のほうが使い勝手がいいというケースもあると思います。

ただしウィンドウの扱いが他のファイルと同じになるので重いファイルを開いている時にタブの切り替え時に引っかかったり、ターミナルでうっかり意図しない動作をしてしまう事もあります。欠点というよりはスタイルの違いになるので、好みやターミナルの使用頻度などでどちらを選ぶかは変わってくるのではないかと思います。
term3/atom.io

あとがき

terminal-plusが上手く使えなかった事もあってターミナルを追加するパッケージはAtomを使いだして結構たってから使いだしたのですが、使ってみると使用頻度の高いものなのでやはり便利です。特にproject-managerなどで深い階層に置いてあるディレクトリを開いた際には、ターミナルを別に起動するとディレクトリ移動するのが面倒なので一発でプロジェクトのルートを開いてくれるパッケージのターミナルは重宝します。